ナマステみなさん。こんにちは。
ラフティング、キャニオニングのガイドしてます、たかです。
2020年、今年も暑い夏が始まりますね。
例年とは違い今年は新型コロナウイルスの影響もあり、とてもスローな出だしになりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
普段は水の中にいることが多いこの季節に陸にずっといると頭がおかしくなってきてしまいそうです。
ということで今回は?…今回も??少し水の話をしたいと思います。
私は港町育ちだったからなのか子供の頃から水遊びが大好きでした。暇さえあればアタマのねじを紛失した仲間たちと共に海に繰り出しては潜って小魚を突いたり、釣りをしたり、クレーンの上から飛び込んだりして遊んでいました。
近所には海上自衛隊やらアメリカ軍基地やらがあり、度胸試しで潜水艦まで泳いで上陸してハッチの上で騒いだりしてました。今思うと少しイカれた子供だったように思います。
四国、吉野川に来てからは川に潜る楽しさも覚えて海に川に潜り込んでます。
ラフティングボートの上からは見ることのできない水の中の流れ、その流れの中にある岩の裏に隠れてる魚を見ながらちょっとした激流を流されて行き頭を岩にぶつけてみたりするのもなかなかオツな遊びです。
ここから海は少し遠いのですが、休みの日には他のラフティングガイドたちと
時には泊りがけで遊びに行ったりもします。時間が許せばフェリーで小さな島に渡ったりもします。四国には大小さまざまな島たちがいます。
海にはサーフボードや、素潜りの道具、小さなラフティングのボート、スタンドアップパドルボード、カヤック、最近ゲットしたマイクロ釣り船?などなどが登場してみんな好き好きに遊び始めます。
日常から激流にもまれ慣れてるラフティングガイドの人々は少々でかい波にも動じずに続々海に入っていくのです。
海の中にはたくさんの魚がいてマスクをつけた不細工な私たちを楽しませてくれます。素潜りではモリを使いそんな可愛げな魚たちを捕まえては盛り上がり、酒とともに胃袋に流し込んではうまいだのまずいだの騒いでおります。
運がよければ???ラフティングツアーの後にそんな酒盛りに出会うことがあり、誰でも歓迎で魚と酒にありつくこともあります。(結構頻繁にあるのです。)
瀬戸内海と太平洋では泳いでる魚の種類が違います。
瀬戸内海ではカサゴ、キジハタ、メバル、アイゴ、タコなどサイズは小さいけど美味しい魚たちをよく目撃します。
太平洋は何が出てくるか分からないどっきり玉手箱みたいな感じに思います。水は大抵きれいで場所によっては海面にぷかぷか浮かんで20mくらい下の海底を見ることができます。
サメ、ウミガメ、エイなどのでかいビックリ系
ブリ、クエ、スズキなどのでかいうまい系
イシダイ、グレ、チヌなどのうまい磯魚系
泳ぎながら脱糞し続けるカラフルで大きいブダイ系
などなどいろんな魚が泳ぎ回ってます。
素潜りが好きな人、興味がある人はぜひラフティングベースの中でうろついてるガイドに聞いてみてください。おもしろい情報を聞き出せるかもしれません。
サーフィンも好きでちょこちょこ波のある海辺に出没します。
なかなかうまく乗れないですし、乗った!!!と思っても数秒後には波の中をグルグルさまよう羽目に。
でも乗れた時のあのスピード感は何物にも代えがたい魅力を感じます。はい。
サーフビーチで波の中に小さなラフティングのボートが浮いていたらきっと私たちに違いないので話しかけてみてください。
そして体験してみてください。サーフィンとはまた違った面白さがあるんです。
すぐひっくり返るのですがそのこけっぷりが笑えます。その話だけで酒が進むこと請け合いです。
サーフィン、波情報が気になる方もガイドに聞いてみてください。
ここまで散々海のことを書いてきたのですが、そろそろラフティングの事を書かないと怒られそうなので川の話をします。
川です!真水なんです!!海と違って水から上がってベタベタしません!爽快です!!
春先や秋口は水が冷たいですが夏は最高に気持ちい冷たさで、いつまでも水に入っていたいです。
そして激流あるんです!川の流れが速くなり波がザブザブ、場所によってはめちゃ狭い岩の隙間を通ったり、大きな落差を落ちたり、そん時に人も落ちたり、なんならラフティングボートごとひっくり返ったりすることもあります。
エキサイチングでナウい遊びなのです。
日本でもいろんな川でラフティング体験ができます。が、吉野川最高です!
日本国内最高峰の激しい激流があります。
参加する皆さんに合わせてラフティングのボートごとに激し目、やさし目、ハードボイルド目??など
選ぶこともできます。
ガイドによると思いますが激し目はほんとに激しいと覚悟しておいてください。
個人的には大雨の後のミルクコーヒー色の大増水マッシブ吉野川ラフティングが大好物です。
なんせ流れがはやいはやい!!
普段の水量だと2時間くらいかかるところがなんと20分!!
でもその中に人生のドキドキ詰まってるんです!!
川幅はやけに広くてどこでも行けそうに思えるんですが、激流の中でラフティングボート1艇分しかまともに下れる場所がなかったり、見上げるバカでかい波にみんなで全開で漕いで突っ込んでボートが垂直に立ち上がったり。
いやーエキサイチング!!
思い出すだけでゾクゾクします。(私はⅯではありません?)
ハッピーラフトではラフティングツアーだけでなく、キャニオニングツアーもしておりますのでチェックしてみてください。
こちらは渓谷を歩いて滝を滑り落ちたり、ジップラインでビューンと空飛んだり、ロープを使ってどんどん滝や崖を降りていく遊びです。
ゲストハウスあります。泊まりもいけます。
バーベキュー、カツオのたたき、弁当なども用意できます。
みなさんで楽しい夏を作っていきましょう。
お会いできるのを楽しみにしております。
でわでわ